「理想的な家」を思い浮かべてみてください。
「⼀般的」や「普通」ではなく、理想的な家を。

それはきっと、⼈⽬を気にせず、そして不便や無駄を感じることなく、家族全員がのびのびと⽣活できる空間ではありませんか?

その空間を作り上げることは、「⼀般的な家」の姿をなぞるだけでは実現できないと感じられていることでしょう。
私たちの⼿がける家は、「⼀般的な家」に⽐べれば奇抜な姿をしているように⾒えるかもしれません。

しかし、それはデザインを優先したのではなく、家族の願いを叶え、将来を⾒据えながら「理想的な家」を形にした結果なのです。

 

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  • SIMPLE NOTE長岡京スタジオでは、土地探しや資金準備のご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。

CHECK POINT

SIMPLE NOTE(シンプルノート) の住宅は、みなさまが想像する"一般的な住宅"とは大きく異なっているかもしれません。
ここでは"理想的な家"を実現するための、10個の可能性をご紹介します。

住宅を手にする本来の目的を再確認しながら、その理想をカタチにする手段を想像し直してみてください。

家についての間違いを正そう。

南向きの窓に頼らない採光

南向きの窓に頼らない採光

これまでの家では、「リビングを明るく設計すること」を、大きな南向きの窓があることを前提として考えられるのが常識でした。

確かに、大きな窓から直接光を採り入れることは、明るいリビングを作るための一番の近道のように見えるかもしれません。しかし大きな窓を作るということは、プライバシーを機牲にすることにもなりかねません。家の中を好んで見せたがる人はいませんから、窓に面した道路や隣家からの目線を遮るには、せっかくの光まで遮断してしまうカーテンや、コストのかかる植栽が必要になります。また、リピングの窓からの光が届かない北側の空間は、暗いままでいいのでしょうか?それらの部屋にも光を採り入れようと窓を作ると、そこにもプライバシーを守るためのコストが必要になってきます。

ここで大切なのは、SIMPLE NOTEの家は、シンプルな外観を作りたいがために窓という機能を諦めたのではないという点。つまり、デザインそのものが目的ではないということです。窓をはじめ、家が本来担うべき機能をフルに発揮させるために、結果としてこの形にたどり着いたのです。

合理的な間取り

合理的な間取り

家を建ててしばらくの間は、おそらくその間取りで正解だったと思えることでしょう。しかし将来お子さんが自室で1人で寝るようになり、そしていつの日か家から巣立っていったとき、その空き部屋となった子ども部屋を見ても、果たして同じことを思えるでしょうか。

人数に応じた子ども部屋や、来客に備えた余分な和室。そういったこれまでの住宅で当たり前とされてきた観念にとらわれずに家を建てることができたなら、たとえば年間に数えるほどしかない来客用の部屋を1階に作った子ども部屋と兼ねることで、余った面積でリビングをもっと広く作ることができたかもしれませんし、建築や維持にかかるコストを減らせたかもしれません。

もちろん、何もプランもなしにただ部屋の数や面積を減らしただけでは、建ててすぐの生活にすら不満を感じてしまいますから、そこには将来のライフスタイルを見通した設計技術とそれを具現化する施工技術が必要になってきます。「今」だけではなく、ずっと遠い先まで幸せを感じられるための合理的な設計により、家はよりシンプルな形に近づいていくのです。

家にはびこる「無駄」をなくす

家にはびこる「無駄」をなくす

家を建てる時には、欲しいものがたくさん出てきます。開放的な雰囲気のアイランドキッチン、裸足で歩きたくなる無垢のフロア、ごろりと横になれる畳スペース…。それらは、あなたが「欲しい」と思うものであれば、実際に作るかどうかは予算内で自由に判断することができます。

しかし家には、「欲しい」「欲しくない」に関わらず、知らない間に家に組み込まれているもの、言い換えれば「欲しくないのに買わされているもの」もあります。ではそれらに果たして限りある予算を割く必要があるでしょうか。

家を構成する要素を一つひとつ吟味し、本当に必要なものだけを残すことで家の姿は洗練され、同時にコストや面積を削ることができるのです。その結果として家づくりにかかるトータルの予算を下げるのもいいですし、削減できた面積を使ってリビングや収納スペースをもっと広く作るのもいいでしょう。

ご家族ごとのライフスタイルに合わせた注文住宅がスタンダードと言われる今、私たちはあえてそのスタンダードを分解し、さらに一歩進んだ「本当に必要なもの」だけで構成された家にこそ価値を求めます。

プライバシーと自衛

プライバシーと自衛

家の最も重要な役目のひとつは、家族や財産を守ることです。昔は人口の少ない地方へ行くと「家の玄関にカギなんてかけない」という極端な話も聞きましたが、それは近所にどんな人が住んでいるかをしっかりと把握できているからで、人と人の結びつきが弱まりつつある現代では、そんな状態で安心した暮らしは成り立ちません。
つまり、現代の家はより高い防犯意識をもって建てられるべきなのです。もちろんドアや窓は日常的に施錠することを前提として、さらに家のセキュリティを高める方法としてどんな方法があるでしょうか。

実は意外と思いつかない上に効果的なのは「家の形を見直すこと」です。

敷地がブロック塀や生け垣に囲まれていたとしても、外から見ただけで窓の位置関係からそれだけ多くの情報を他人に与えてしまう家は、防犯性に問題が無いとは言い切れません。悪意をもって家に入り込もうとする外部の人間にとっては、侵入ルートを簡単に想像できてしまうからです。

防犯という視点から考えると、また違った理想の家の姿が見えてきませんか。

余計な庭を作らない

余計な庭を作らない

「家庭」という言葉があるように、家と庭はワンセットで考えるべきもの。家を建て、その中での生活を幸せに感じるのと同じように庭を作り、それを眺めたり手入れしたりする時間も幸せであるべきです。しかし実際には、必要以上に広すぎる庭を持つことは、暮らしの中で大きな負担となってしまうことも事実です。
そして庭は常に手入れを必要とします。あまりに広い庭を作ってしまうと、落ち葉拾いや雑草抜きなどで休日の多くが潰れることも覚悟しなければいけません。

それならばいっそ、手頃な広さの土地を購入し、駐車場を確保し、残った敷地いっぱいに家を建てるという選択肢はどうでしょう。もちろん、手入れできる範囲での庭や植栽スペースは確保した上でです。通常であれば敷地の境界を示すために設置するブロック塀の役割を、家の外壁が兼ねてしまうのです。これは、外壁からできるだけ窓を無くしたSIMPLE NOTEの家だからできること。

こうすることで、ブロック塀と建物の間にできる庭とも呼べないような細い空間の草抜きをしなくても済みますし、何より塀や植栽に隠されることなく美しい家の姿を美しいまま見せることができるのです。

形付けたくなる収納

形付けたくなる収納

収納スペースは、ただ多く広く作れば良いというものではありません。たとえば2建ての家で、2階の居室それぞれに広い収納スペースを作ったとしましょう。学校から帰ってきたお子さん達が、ランドセルやバッグを毎日きちんと自分の部屋まで運んで片付けてくれるでしょうか。収納スペースから出してきてリビングで遊んだおもちゃを、遊び終わったらきちんと元の場所に戻してくれるでしょうか。

家が片付かないのは、お子さん達だけのせいではありません。大人だって、買い物や仕事から帰った後のバッグや上着を無造作に食卓や椅子に置いてしまうのですから。

収納スペース作りの極意は、必要な場所に必要なだけ作ること。家族が長い時間を一緒に過ごすリビングには本来収納をたくさん用意するべきですが、どうしても「リピングは少しでも広くとりたい」という意識が働き、その結果収納スペースは2階に追いやられてしまいます。住み始めてから収納不足に気がついたからといって大きな収納家具を置いてしまっては、せっかく広く美しく作ったリビングも台無しです。

「収納は足りないより余るほうがまだいい」と考えてしまいがちですが、使われない収納スペースが増えるデメリットも一度考えてみてはどうでしょう。

役目を持ったウッドデッキ

役目を持ったウッドデッキ

「新居には憧れのウッドデッキを作りたい」。その気持ち、とてもよくわかります。お子さんがプールや遊びを楽しみ、休日にはバーベキューをし、天気の良い日にはテーブルとチェアでお茶を楽しむ。まさに理想的なくつろぎの象徴といえる空間がウッドデッキだからです。

ここにひとつ、ジレンマが生まれます。本来日当たりの良い場所に作るべきウッドデッキですが、日当たりが良いということは、往々にして周囲から丸見えであるということとイコールになります。

あんなに憧れていたウッドデッキなのに、結局人目が気になるからと使わずに放置し、やがて朽ち果てていく…そんな様を見て、あなたはどんな気持ちになるでしょう。

とはいえ、ウッドデッキそのものを諦める必要はまったくありません。目線を遮ることのできる場所、つまり家の内側である中庭にウッドデッキを作ることで、それらの問題は解決できるからです。

中庭へと降り注ぐ日光を家の隅々まで取り込むこと。外側に窓をほとんど作らないSIMPLE NOTEの家は、こんな形で明るい室内空間を実現しています。

土地に左右されない

土地に左右されない

ほとんどの人は家づくりのスタートとして土地を探し、買います。良い土地でなければ良い家は建たない、そして良い土地ほど坪単価が高い...そんな誤解をなんとなく抱いたままで。

世の中で言われる「良い土地」とは、南側が道路に面して周囲が開けており、きれいな四用形をしているといった条件が当てはまるでしょう。欲しい人が多ければ価格は上がる、ましてや土地は同じ物が二つとありませんから、買い逃してしまえばそれまで。だから少々高くても、良いといわれる条件に合う土地があれば競い合うように買ってしまうのです。

これらはすべて「良い土地にしか良い家は建たない」という 念が正しいという前提のもとに成り立っています。

ではもし、この前提が間違いだとしたら。もしそれが実現できるなら、他の人が敬遠するような条件の土地を安く買うことで土地にかかる予算を大きく削り、もっと余裕のある家づくりができるはずです。

土地選びに限らず、これまでの家づくりで常識とされていた要素を見直す姿勢は、SIMPLE NOTEの家すべてに共通しています。

家事の動きもシンプルに

家事の動きもシンプルに

自分の家を愛するためには、見た目だけでなく使い勝手が良いことも欠かせません。特に家事の大半をこなす主婦にとっては、いかにストレスなく家事をこなすことができるかが家の価値を決めると言っても過言ではありません。

そのストレスの多野を決めるのが導線です。目的の場所までまっすぐ行けるのか、それともどこかを迂回しなければ行けないのか、ほんの少しの違いだけでも、毎日積み重なればその苦労は大変な差となってきます。

例えば洗濯物。若いうちは重い物を持って多少の移動をするぐらい...と我槾できるかもしれませんが、やがて歳を取り足腰が弱ってきた時はどうでしょう。高齢になってから階段の上り下りを苦痛に感じて寝室を2階から1階に移す人も珍しくないほどですから、いつまでも若い頃と同じように家事をこなせるという保証はどこにもありません。

もし、周囲に見られない場所に洗濯物を干すことが出来れば・・・階段を上り下りせず洗濯物を干すことが出来れば…優れた導線の家を作ることは可能だとも言えます。そしてそれを証明して見せているのが、SIMPLE NOTEの家なのです。

掃除の手間を減らす

掃除の手間を減らす

ようやく手に入れた美しい家は、いつまでもその状態を保っていきたいもの。その基本はこまめな掃除であることは明白ですが、しかしあまりに掃除しなければいけない箇所が多いと、細かな部分を見落としてしまったり、大掃除ですべてを掃除する時間を取れなかったりで、どうしてもだんだんと汚れが蓄積していきます。

そして汚れが蓄積するのは、家の中だけではありません。むしろ、雨風や排気ガスをまともに浴びる外壁や屋根は、室内よりも過酷な状況にさらされて、汚れも付きやすいもの。その汚れは雨のたびに窓枠を伝って決まったルートを流れ、やがてきれいな外壁に真っ黒な汚れの筋を付けてしまいます。この汚れが心配するあまり、憧れだった真っ白な壁を諦めたという方も少なくありません。

内観も外観も汚れを防ぐためには、「凹凸を減らす」ということです。埃がたまる凹凸がなければ、外壁から雨染みの原因となる突起物を無くせば、そもそも汚れる箇所が少なくて済みます。

美しい家を建て、その美しさを手間をかけずに維持することで、家をもっと好きになる。そんな好循環が、このシンプルな家からは生まれます。