SINPLE NOTE NEWS 6月号
16.子供の成長とリアルな出費
おはようございます。
株式会社山口建築です。
我が家がまさにそうですが、
子供たちが高校生になると同時に
なんやかんやと出費が激増します。
まず、学費が月に約1万円で
教材費やなんやでざっと月平均1万円。
そして汽車通学となると、
定期代と駐輪場代で約月1万円。
これに塾代が加算されるといった感じですね。
1年生の時が月1.5万円ぐらいで、
2年生になると月2.5万円になり、
塾長によると受験生となる3年生は
月5万円は覚悟しておいてくださいとのこと・・・
あっ、そうそう。
2年生になると修学旅行があるので、
1年生の時はその積み立て費用として
さらに月1万円ずっとかかっていましたね。
とまあ学校関係の費用だけを見ても
高校になると中学までとは
比べものにならないぐらいお金がかかり出すのですが、
これに付加して洋服代や美容品代や小遣いなども
中学の時とは比べものにならないぐらい必要となってきます。
とはいえ、大学になれば
学費だけでも5〜10万円は必要になるし、
これに加えて家賃、光熱費、生活費なども必要になり、
4年間ずっと毎月20万円ぐらいかかり続けるかもしれないので、
この段階からヒーヒー言っている場合じゃないんですけどね。
しかし、このあたりの期間は、
家計が火の車になりやすいのは
どの家庭でも間違いなく同じだと思うので、
個人的には家を建てるタイミングは
この資産形成を始めるには丁度いいタイミングだと思っている次第です。
✔️資産形成の方法
ではどうやって資産形成していけばいいのか?
これには大きく分けて2つの選択肢があります。
1つ目の選択肢が「銀行への預金」&「学資保険」です。
銀行への預金や保険商品はお金が減るリスクがないので
慎重な方はこれらの選択を取りがちですが、
今の金利状態では全くお金は増えないので
この場合、かなりの資金を預けていかないといけません。
仮にこれから20年で2400万円貯めたいなーと思ったら、
単純に2400万円÷240回なので
毎月10万円は進学資金として
貯金していかないといけないという感じですね。
たとえ共働きだとしても、
継続的にずっとこれだけの貯金を
していくのは結構しんどいですよね。
冒頭にお伝えしたように、
子供の成長とともにかかるお金は
どんどん増えていくわけですしね。
ゆえ、この選択肢の場合
「奨学金」を利用してもらいつつ銀行で教育ローンを組み、
それでも足りない分は稼いだ所得から払っていくという
合わせ技を使っていくことになるかと思います。
これが多くの方が取られている選択肢ではないでしょうか。
そして、もう1つの選択肢が「積立投資」という手段ですが、
個人的にはこちらをオススメしています。
具体的には経済が成長し続けている米国に
毎月(毎日)コツコツと分散投資を
やり続けていくという感じですね。
この場合、前者の銀行預金のように、
預けたお金がどれくらいになりますとは
99.99%言い切れないのですが、
保守的に試算しても年平均6%ずつ成長していっていることから
20年後には預けたお金が2倍以上に
なっている可能性が十分考えられます。
つまり、毎月10万円も貯金しなくても、
その半分の5万円を継続的に積立していけば
2400万円以上貯金が出来ているかもしれないということですね。
しかも「つみたてNISA」で積立をしていけば、
増えた分に対して通常かかる約20%の税金が
全くかからないわけですしね。
なので、これから家を建てようとお考えの方は、
積立投資が出来る余力を残しつつ
家づくりをしていただきながら、
その余力資金で積立投資をすることを
前向きに検討していただければと思います。
問題に直面してからでは
対処できないのがお金の問題なので、
子供たちがまだ小さいであろう
今のタイミングでよく考えてみてもらえたら幸いです。
それでは、、、
この記事を書いたのは・・・
SIMPLE NOTE 長岡京スタジオ(運営会社:株式会社山口建築)
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