SINPLE NOTE NEWS 5月号

13.徐々に迫るインフレとその対策

おはようございます。

株式会社山口建築です。

現在、エネルギー価格の高騰から

電気料金が値上がりしていっていますが、

おそらくインフレは今後も続くでしょうし、

かつ高止まりするのではないかと思います。

家の価格だってコロナ前に比べると

20%ほど値上がりしているのですが、

電気料金同様にまだまだ値上がりするかもしれないし、

高止まりしそうな流れですしね。

というわけで今回は、

そんな流れの中これから家を建てようとお考えの方は、

どのように家づくりをすべきなのかについて

お伝えしていきたいと思います。

あくまで「僕自身がこれから家を建てるならこうするよ」

という個人的なで見解であり、

これを無理強いするつもりは毛頭ありませんので悪しからず。

✔️電気は自給自足する

まず1つ目がこれです。

電気料金が上がっていっているのなら、

電気を買わないようにするしか出費を抑える方法はありません。

自動車もEV化が進むし、人工知能の発達によって

今後ますます電気使用量が増えるのは間違いないし、

電気料金は住宅ローンと違って

生涯払い続けなけないといけないので

コストアップを無視するわけにはいきませんしね。

というわけで、

個人的には太陽光発電の設置は必至じゃないかなと考えています。

僕自身も自宅の屋根全面に太陽光発電を設置していますしね。

かつ、今後の電気料金の動向によったら

蓄電池も設置した方がいいかもと考えています。

このまま電気料金が上がり続けていくとしたら

昼間だけじゃなく夜も電気を買わないようにした方が

電気料金の変化に一喜一憂しなくてよくなりますしね。

というわけで、

まずは家を建てる時には、

これらを前向きにご検討いただくことを

オススメしている次第です。

✔️ライフプランのリセット

そして、もう1つこうした方がいいと思っていることがこれです。

リセットというよりは、

このタイミングで作り上げるといった感じでしょうか。

例えば、先程家の価格は20%ほど値上がりしている

とお伝えしましたが、

これを金額に直すとリアルに4〜500万円ほど

値段が上がっているということです。

となると、毎月のローン返済負担が1〜1.5万円ほど上がるため、

この負担を補う方法を知っておかないといけません。

一つの手段としては、返済期間を5年延ばすことによって

(30年→35年とか35年→40年にするという感じです)

毎月の負担をプラスマイナスゼロにしつつ、

現在入っている生命保険や医療保険の見直しをすることで

毎月1万円の余剰資金をつくり、

その資金を35年〜40年継続して行う長期積立投資に回す

という組み立てをするといった感じでしょうか。

また、近い将来に必要な資金として、

家のメンテナンス費用や子供たちの進学資金がありますが、

出費が増えたからといってこれらが免除されるわけでもないので、

これらの資金形成も並行して行っていかないといけません。

となると、たとえインフレになろうとも

一向に上がる気配すら見えない銀行の預金だけではどうにもならないし、

もはや銀行預金と変わらない学資保険なんてかけても意味がないため、

それに代わる手段として「つみたてNISA」を利用しつつ

積立投資をすべきじゃないかなと思っている次第です。

そんなわけで家を建てるタイミングでは、

ただ単に家づくりそのものの資金計画をするだけじゃなく、

これからのライフプランに合わせて

保険、積立投資、ローン、貯金の比率を考えるべきだし、

家づくりをどうすべきかを考えた方がいいというわけですね。

いかがでしたか?

所得が上がる見込みが薄い中、

物価だけが先行してどんどん上がり、

かつ社会保険や税金も上がっていく可能性が高い今後、

それ相応の対策をしておかないと

もしかしたら後から取り返しがつかないことになるかもしれません。

なので、これから考えられるリスクを知り、

その対策をしながら家づくりを行っていただけたらと思います。

それでは、、、


この記事を書いたのは・・・

SIMPLE NOTE 長岡京スタジオ(運営会社:株式会社山口建築

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